DVと、ジェンダーと、

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相談者と、

一喜一憂しながら、

(そんな、相談あるんか(;^_^A  )

な、

結局、毎度、自身の中のジェンダーに気づく。

先日の元夫の入院、

連絡あり、

見舞いと言うより、

洗濯物の管理や、

病院手続き、

妻でないなら、

さながら家政婦。

 

 

クライアントは、

70代女性。

先日の60代に続き、

この一年くらいで、

急増した年代だ。

他人や、逆に親兄弟なら、

それくらい普通、と、

言われそうな日常が、

本人には耐え難い、のだ。

「暴言?それくらいじゃー離婚はできませんよ」行政の窓口で、

50年の思いをひっさげて行ったが、あっさり。

「やっぱり私がわるいんでしょうか?」

「もう、穏やかに暮らしたいのに、

このまんま我慢するしかないんでしょうか」

 

暴言の原因は、酒の力を借りての、

子供の事から、男女関係まで、

2人暮らしの家で、

火や煙どころか、

要因さえ見つからぬ喧嘩の種を、

畳み掛けるように、

暴言として浴びせる。

家事は一切しない、

こちらがら疲れていても、

逆に叱られる始末。

40を超える子供たちの、

子育てなども、

今更のように、

クライアントの非を責める。

しまいには、

50年前の恋愛について、

暴言。

 

 

「それ、DVですよ」

主訴を探る。

「離婚した方がいいですか?」

身内にも、誰にも告白できず、

苦しんできた。

が、

何もできない、しない、

夫が1人で生きて行けるはずがない、

と、断言する。

「それ、これからも面倒みる、ってことですよね?」

「だって、これまで我慢してきたのに、

倒れて私のせいじゃあんまりだ」

だよねーー、

相手が変わってくれることを期待しての、

思い?

願い?

だんだん、ただの愚痴?

熟年離婚」の言葉の一人歩きから、

20年程。

で、

最近は、この世代の

相談も多々ある中で、

いったい、私たちは、

どう、死んでいきたいか、

そう、終活のお話と重なってくる。

 

 

葬式、どうする?

墓、どうする?

そもそも、いま、倒れたら、

どうなる、

の、

暗黙の了解の解明。

 

面倒だし、

先の事のようだし、

そもそも、

いま、そこじゃない、感!

 

でも、今、そこ、なんだよな。

 

一番タブー視されて、

で、一番大切なこと。

 

さて、

私の中の、

ねばならないの、ジェンダーと、

クライアントの、

受けるDVと、ジェンダーと、

結局、その、囚われ感から、

自身が離れらへなければ、

変わることはない。

 

DVも、

ジェンダーの観念も、

 

結局、

私、が、どう生きたいか、

この後の人生を、

どう、描くか、

に、かかる。

 

それ、

幾つになっても、

遅すぎない、

を、知った人から、

一抜ける...

 

みたいな...

 

結局、自身に突きつけられる。

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