今、この瞬間.,..

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袖すり合うも他生の縁

って、何て粋な言葉

その昔、そのまた昔、
どこかで縁ある人には、
今生の世で、
家族や、隣近所や、
恩師や、
はたまた、職場や、
何かしらの縁ある人......

今から、百有余年の昔も、
この場所から、
この山を見上げ、
天気の沙汰や、
や、ため息や、
そうそう、かの有名な、
「わが胸の燃ゆる思いにくらぶれば煙は薄し桜島山」
も、幕末の詩とか.,..

100年前の今日は、
150年前の今日は、
こんな天気だったのか、
そして、
そこに生きる人たちは、
どんな気持ちで生きていたのだろう。
同じように
人が産まれ、
人が死に、
色恋も、
学問も、
自然の摂理も、
繰り返される。

この、今生の今を、
最期のその日まで、
生きて行く

命ある限り

誰しも、
運命には逆らえず、
起こる全てを、
簡単に受け止められず、
それでも、
乗り越えられぬ試練は、
与えられぬ、と、
勝手に信じ、
ひたすら、
ただひたすら、
明日へ繋ぐ命.,..

今日、この日は、
あの、産まれた日に、
決まってたのか?

あの日、
あの場面で、
一本の電車をずらしていれば、
あの、仕事に採用されていれば、
いなければ、
今日は、なかった、
現実。

不思議な縁、
出逢いは、偶然の必然

もう、そろそろ、
真っ当に生きねば.,..